フレームの寸法表記を区別する
フレームの商品ページには、外寸・額縁外寸法、収納可能寸法・収納用紙寸法、有効表示寸法・窓寸・見え寸、マット窓寸・台紙窓抜き寸法、収納可能厚・最大収納厚など、複数の寸法が掲載されている場合があります。
メーカーや商品によって表記と意味が異なる場合があります。数字だけを見るのではなく、その寸法がフレーム全体、収納する紙、見える範囲、厚さのどれを示しているか確認してください。
ソフケンは、フレームへ収納する作品の寸法、本体の外形寸法、実際に見える窓寸を分けて掲載しています。同社のラクパネでは、収納する作品より外形が大きく、見える範囲は作品より小さくなると説明されています。
紙が入るかは収納可能寸法で確認する
最初に、印刷したカレンダーの長辺と短辺を定規で測ります。次に、商品の「収納可能寸法」または「収納用紙寸法」と比較してください。
自給自足カレンダーで設定されている横向きの目標寸法は、L判が127×89mm、ハガキが148×100mm、A6が148×105mm、A5が210×148mmです。
これらは印刷後の実測値ではありません。Chromeの倍率や余白、プリンターの印刷可能領域などによって、実際の寸法が変わる可能性があります。
「A5対応」「ハガキ対応」などの商品名だけで購入を決めず、印刷物の実寸が収納可能寸法に収まることを確認してください。
カレンダーの端が隠れないか確認する
紙をフレームへ収納できても、枠や台紙が紙の端に重なる場合があります。
カレンダーの日付や曜日が端に近い場合は、「有効表示寸法」「窓寸」「見え寸」が、見せたい範囲より小さくないか確認してください。
例えば、無印良品のA5サイズ用木製フレームは、収納可能サイズが約148×210mm、フレーム外寸が約163×225mm、有効表示寸法が約144×206mmと案内されています。同じ商品でも、収納できる寸法、商品全体の寸法、正面から見える寸法は異なります。
この商品情報は、寸法表記の違いを説明するための一例です。自給自足カレンダーとの適合や購入を推奨するものではありません。
マットや台紙を使う場合
マット付きフレームでは、フレーム本体に紙が入っても、マットの開口部によってカレンダーの周囲が隠れる場合があります。
商品ページで、マットまたは台紙の外寸、マット窓寸または台紙窓抜き寸法、収納可能なプリントサイズ、マットを外して使用できるか、紙や台紙を固定する方法を確認してください。
ケンコー・トキナーのサイズ一覧でも、額縁外寸法、台紙外寸法、台紙窓抜き寸法、収納可能プリントサイズが別々に掲載されています。
カレンダーの端にある日付や曜日が隠れないよう、可能であれば印刷物へフレームやマットを重ね、見える範囲を確認してから固定してください。
置き方と取り付け方法も確認する
寸法が合っていても、希望する置き方に対応しているとは限りません。
購入前に、卓上スタンドの有無、横向きで立てられるか、壁掛け用の金具やひもへの対応、取り付け部品の付属、設置場所にフレーム外寸分の余裕があるか、収納可能な厚さ、カレンダーと台紙を重ねても収納できるかを確認します。
横向きのカレンダーを飾る場合は、収納寸法だけでなく、横向きでの卓上設置または壁掛けに対応しているかも確認してください。
取り付け方法や付属品は商品ごとに異なります。壁の材質や設置場所に合うかについても、各商品の説明書を確認してください。
フレームを選ぶ順番
1.カレンダーを試し刷りします。
2.印刷物の長辺と短辺を定規で測ります。
3.フレームの収納可能寸法と比較します。
4.有効表示寸法や窓寸を確認します。
5.カレンダーの端が隠れないか確認します。
6.外寸が設置場所に収まるか確認します。
7.横向きでの設置方法と固定方法を確認します。
実寸が重要な場合は、フレームを購入する前に印刷と測定を行ってください。
カレンダーでサイズを確かめる
自給自足カレンダーでL判・ハガキ・A6・A5からサイズを選び、表示月数などを設定して試し刷りしてください。
4種類の寸法はG03「カレンダーのサイズはどう違う?」、設置場所からの選び方はG04「置き場所に合うカレンダーサイズの選び方」で確認できます。切り取りと設置の手順は、今後G08で案内する予定です。